「武道の心得」
皆さんこんにちは、支援員の牧野です。
本日はイベントで人生を語ろう「武道の心得」
と題して今まで私がたどってきた道の
お話をさせていただきました。
薙刀を通じて皆さんにお伝えしたいこと
それは「礼に始まり礼に終わる心」と「残心」です。
「礼に始まり礼に終わる心」とは
武道の精神の在り方として、試合においては作法を守り、
相手への敬意を示すことが何よりも重んじられるべきである。
ということを表しています。
礼儀・礼節を持って試合に臨むことは
勝敗よりも重要であるという考えになります。
勝敗はあくまでも結果であり、
「すべてが勝ち負けで考える訳では無い」
ということを知っていただきたいです。
「残心」とは1つの動作を終えた後、
その気持ちが途切れることなく、
打ち込んだ後相手の反撃に備える心構えの事を言います。
気持ちが途切れた時には「隙を突かれる」ということになります。
刀をおさめるまでは絶対に「気」を抜いてはいけません。
同時に呼吸も整えます。
皆さんが就労を迎える中では、
今お伝えした2つの心をしっかりと持つことで、
ブレずに落ち着いた行動がとれると思っています。
最後まで「気」を抜くことなく
その時間集中するということに繋がります。
大切な面接の場面では強みになる為、
ぜひご自身の身に付けて頂きたいと思っています。
この気持ちがあるだけで皆さんの意識が変わり面接官にも伝わるはずです。