入社後90日をどう過ごすかがカギ パスセンター上大岡プラザで学ぶ働き方の第一歩
こんにちは。パスセンター上大岡プラザの小島です
新しい職場に入ると「まず何から始めればいいのだろう」と不安を抱える方は少なくありません。特に障害がある方にとっては、環境に慣れ、人間関係を築き、自分らしく成果を出していくことが大きな課題になります。
実際、障害者雇用の1年後定着率は全体で約6割にとどまり、その多くは入社から3か月以内に離職しているというデータがあります。逆にいえば、最初の90日をどう過ごすかが、その後の就労継続を大きく左右するのです。一方で、パスセンター上大岡プラザを利用した場合は1年定着率が9割に達しており、働き続ける力を高められます。
この記事では「The First 90 Days(最初の90日)」の考え方をもとに、就労移行支援で学べるポイントをご紹介します。

新しい職場で最初に直面する悩みと解決のヒント
- 入社後に何から始めていいか分からない
- 信頼関係をどう築けばいいか不安
- 成果を出さなければと焦ってしまう
- 改善提案が空回りして周囲に誤解される
- 90日以内に退職してしまうケースも多い
こうした悩みは誰にでも起こり得るものです。しかし、正しく理解して準備すれば乗り越えることができます。
なぜ最初の90日でつまずきやすいのか
「The First 90 Days」では、入社後の最初の3か月が職場での成否を大きく左右するとされています。ところが多くの方が「すぐに成果を出さなければならない」と誤解し、改善や提案を急ぎすぎてしまい無理をしてしまいます。
その結果、既存スタッフを困惑させたり、自分自身を追い込んでしまったりするのです。実際、1年後に離職している方の多くは、この90日以内に辞めているという事実からも、この時期に適切なサポートが必要であることが分かります。
The First 90 Daysから学ぶ支援の工夫
最初の90日は「成果を出す時期」ではなく、
- 信頼を構築し、成果を出すための準備期間
- 成果を焦るのではなく、環境を理解し、人間関係を築き、方向性を定めることが重要
これが、安心して働き続けられる土台になります。
パスセンター上大岡プラザでは、この考え方を理解し、利用者が安心して取り組める訓練を提供しています。模擬業務やグループワークを通じて「信頼を得る行動」を体験的に学び、実際の職場で活かせるよう支援しています。
利用者の声から分かる安心感と成長
- 「最初は不安でいっぱいでしたが、小さな成功を重ねるうちに自信が持てるようになりました」
- 「信頼関係を築く大切さを教えてもらい、職場でも人間関係がうまくいきました」
- 「成果は数字だけでなく、約束を守ることや協力することだと気づき、働き続ける力につながりました」
こうした声からも、パスセンター上大岡プラザが不安を解消し、長く働くための準備を整える場であることが分かります。
パスセンター上大岡プラザで就職活動しませんか?
入社後の最初の90日は、退職リスクと定着率を大きく分ける大切な期間です。だからこそ焦らず、正しく過ごす準備が欠かせません。パスセンター上大岡プラザでは、利用者一人ひとりに合わせた支援で「信頼関係を築き、小さな成果を重ねる力」を育てています。
「働きたいけれど不安がある」「長く続けられるか心配」と思われる方は、ぜひ一度、見学や体験にお越しください。実際の雰囲気に触れることで、不安が期待に変わるはずです。私たちと一緒に、安心して働き始める第一歩を踏み出しましょう。
パスセンター上大岡プラザは就労に向かうあなたを応援しています。
本人だけでなく、ご家族、ご友人、お知り合いという方でも構いません。
ぜひ、一度ご相談ください。
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