こんにちは!サービス管理責任者の田中です(⌒∇⌒)
というブログにも書きましたが、
人間は「楽しい」ことをイメージするだけで
「楽しい」気持ちになります。
一方で、「苦しい」ことをイメージするだけで気分が落ち込み、
ストレスを感じるようにもなります。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の演劇学科で行なわれた実験の記事が
ありましたのでご紹介します。
被験者は、これまでの人生で起こった最も気がめいることについて1日中考え、
それを科学者の前で演技しながら表現する、というものです。
実験の間、被験者は2つのグループに分かれて、
スタニスラフスキー方式の練習をしました。
これは、おびえる場面であれば、おびえたものの記憶を詳細にたどり、
実際におびえた感情を引き出しながら演じるというものです。
片方のグループには気がめいる記憶を、もう一方のグループには、
楽しい記憶だけを思い出して演じてもらいました。
その後、2つのグループから数回採血し、免疫機能を継続的に調べたところ、
な、なんと!、楽しい記憶を思い出したグループの免疫細胞は数も多く活発
だったそうです!
それに対して、気がめいる記憶を思い出したグループは、
免疫細胞の数が著しく低下し、その活動性も低くなり、
感染症にかかりやすい状態になっていたのです。
楽しいことをイメージするだけで「免疫力」まで高まる〜!?