やっぱり敬語は美しい

 

みなさんこんにちは。

 

パスセンターでは定期的にビジネス講座で「敬語」の学習を
行っています。敬語って苦手意識を持っている方多いですね。

 


「敬語」は上下関係を明確にしたり、目上の人を敬ったりする
表現などと書かれているサイトをよく見ます。

 

そして、なんで年上だからって尊敬していない人にまで敬語を
使わないといけないのかと思っている人がいます。

敬語が人間の上下関係を表すことと密接に関連している時代も
あったそうですが、現代においては,その人を尊重しようという
気持ちを表すこと、その人の立場に配慮すること、などの意識に
基づいて使われているようです。

敬語の指針によると

敬語は,敬意に基づき選択される言葉であるが,敬意は必ずしも
尊敬の気持ちだけではない。その人の「社会的な立場を尊重すること」も
敬意の現れの一つである。仮に尊敬できないと感じられる人であっても、
その人の立場・存在を認めようとすることは、一つの「敬意」の表現と
なり得るのであり、その気持ちを敬語で表すことは可能なのである。
それは,自分の気持ちを偽っていることにはならない。

とのことです。

 

さらに

 

すべての人は基本的に平等である。したがって、一方が必要以上に
尊大になったり卑下したりすることなく、お互いに尊重し合う気持ちを
大事にしなければならない。このような「相互尊重」の気持ちを
基本として敬語を使うことが、現在も、また将来においても重要であろう。

 

と記載されています。

 

自己の承認欲求が強い現代だからこそ、お互いを尊重することが
大切になってくるのですね。

 

しっかり敬語を身に付けましょう。