本日のSSTのテーマは「会話」
こんにちは。
サービス管理責任者のKOTAKAです。
本日はSST(ソーシャルスキルトレーニング)を担当させていただきました。
本日テーマに選んだのは「会話」です。
コミュニケーション能力が高い人は
相手の感情の動きがわかり、その場の流れを理解できます。
しかしコミュニケーション能力の低い人は
その場の空気を読むことが苦手です。
コミュニケーションが苦手の方は
「空気が読めないこと」を前提に対応すればよいのです。
ファミレスの中で子供が遊んでいた際に、そのお母さんに
「お元気ですね」と伝えたら、
お母さんは皮肉や非難を言われたときっと感じることでしょう。
しかし文脈をもって相手に伝えることができたら、相手はどう受け取るでしょう。
「子供は元気なのが一番ですね、気になりませんよ」と伝えたらどうでしょう。
お母さんも安心することでしょう。
また会話がない場合に気まずい思いになることはありませんか?
エレベータの中で物理的に距離が近いのに
話してもおかしくない時に会話がないと違和感を感じて
それが「気まずさ」につながるのです。
だから意味のない会話であっても
会話自体に意味がある場合があるということです。
天気や季節のこと、共通の友人のこと等、何でもいいんです。
まずは声をかけてみましょう。
気まずさがきっとなくなることでしょう。
ワークの最後には私とエレベータに乗ったという設定で
私に2人の利用者に話しかけてもらいました。
お二人とも上手に演じてくれて、気まずさを少しも感じることが無かったです。
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